見学レポート

企業見学に関する生徒のレポートを紹介しています。

見学場所:コイズミ照明株式会社            令和元年10月5日

照明の色と人々の生活が関わり合っていることがよく分かった。デザインから開発をして、販売までしていて、とても大きな会社なんだなと思った。今現在、明確な将来の仕事は考えていないが、自分が作った照明が街を、家族を照らすのはとてもいいなと思った。  

 (中学2年、女子)

リラックスしたい時や朝のさわやかな時等のように、場合に応じて照明の色や明るさ、光を当てる場所等がちゃんと考えられていることを知った。他にも絵を飾る時は、絵によっては照明の色を変えた方が良い事や、話す時のコツ等、色々な事が分かってためになった。   
                           (高校1年、女子)

照明器具は生活の中で欠かせないものだなと改めて感じた。人間の心理と照らし合わせて、照明をつくり続けるところが印象に残った。将来は色々なことに挑戦したいなと思った。          
                           (高校2年、女子)

普段あまり意識していない家や街の照明は、実はとてもこだわりを持って作られているもので、ただそこを照らすだけでなく、色や形による効果によって、私たちは無意識的に安心したり活力が出たりするひとつの技法、技術であることが分かりました。街を歩くのがこれからもっと楽しみになりました。光がもたらす効果も絵の参考にしたいです。       
                           (高校3年、女子)

見ていてとても楽しかったです。この照明はどういうふうに置いたら輝くかなと思ったり、こういう性格の人が好きそうだなと思ったり、もしも今想像している部屋に置くとしたらどこがいいかなと、色々思いながら見ていました。
                           (高校3年、男子)

色や当てる角度で照明は部屋の時間帯に合った明るさにできたり、かなりの微調整もできることを知った。最近のものは声で照明を操作したりでき、手がふさがっている時でも、その場に合った明るさにでき便利だと思った。

                           (高校3年、男子)

照明がただ空間を明るくするものではなく、色味や光の角度によってリラックスできる空間や朝のすっきりとした空間に変えられ、光は人間の生活に大きく影響していると感じました。家具をデザインする時、今回得た照明や光の知識を思い出しながら考えられると良いなと思いました。

                           (既卒、女子)

普段、照明を何となく使っていて、あまり役割や空間デザインについて考えたことはなかった。今回の見学で照明が人類と深いかかわりがあることと、概日リズムにより生活のリズムとも密接なかかわりがあることが強く記憶に残った。医療では概日リズムという言葉を学習するはずなのに、実際に入院している患者さんの部屋の照明は、そのことを考慮して作成されていないと感じる。リズムが整うことは闘病にもいい影響があると考えるので、今後いろんな現場に採用されるとより良い環境になると思った。また、デザインには幅広く活躍できる場があり、自分も視野を広く仕事にのぞみたい。


                     (社会人、女性)