企業見学に関する生徒のレポートを紹介しています。
見学場所:ICAN                     平成27年7月23日
今の自分の環境が恵まれているのだと実感した。自分にもできることをしようと思った。  
(高校3年、女子)

社会の(歴史的に)発展が遅れただけで、支配されたり、置き去りにされる国がたくさんあることを知ったが、アイキャンによってフィリピンが変わりつつあることを知った。フィリピンと芸術には最初関係ないことのように思えたが、フィリピンの子供たちだけでなく社会が改善していくのには、少なからず芸術で習ったことも活かすことができるのではないかと思った。暮らしやすい生活についてのデザインとか。  
(高校3年、女子)

初めて路上で暮らす子どもがいることを知りました。日本でも大人が路上で暮らしているのは見かけるけど、子どもはいないからとても驚きました。土曜日に募金をしていることを知って、今までは素通りしていたけれど、今度からは募金に協力したいです。機会があったら自分も現地に足をはこんでみたいと思いました。
(高校3年、男子)

フィリピンのことを何も知らずにいたが、今回の話の現状を聞いて驚かされることばかりだった。路上で生活している人たちのビデオでは、貧しい人たちが集まり、電車もあまり避けず、寝具は雨よけのためのビニール袋のみ。毎日働いてただ食べることと寝る場所のことだけを考えて暮らす生活は、今の私からは想像できない。今は嫌な勉強も楽しんでいる。今まではそういう現状を少し知っておきながら、どこか遠くの話にしていた。募金やはがき等で協力していきたい。
(高校2年、女子)

フィリピンの路上での生活の現状を、写真や映像、子供へのインタビューで示してもらい、とても危険で汚い環境に人々がいることがわかった。子供が多く、学校に通いたくても文房具代や食費がままならない状態で、多くの国が関心を持つべきだと思った。私のまわりで出来ることは何かを考えるきっかけになったし、ハガキを集めて出すことはとても役立っていると知り、これからも続けたいと思います。
(高校3年、女子)

このような支援活動が行われていることをあまり知らなかったので、現地の子供達の状況とそういう子達の割合の多さに驚きました。でも、そんな状況の中でも子供達が夢を持って生きているのがスゴイって思ったし、生まれた時から家もご飯もあたりまえにある自分がどれだけ恵まれているのかを実感しました。葉書など少しでもできることをしようと思いました。
(1浪、女子)

フィリピンでもこのような問題があるんだと知りました。危険な状況にあっている児童がいっぱいいるのに、政府は何をしているんだと思いました。政府は福祉、医療、人々の安全の方面にもちゃんといろんな政策を立てなくちゃいけない!と思いました。その子供達幸せな生活があるようにと願っています。
(高校卒、女子)

私は小学生の頃、フィリピンから来た女の子とクラスメイトになりました。その当時は、フィリピンの事も世界の事も何も知りませんでした。知っていたのは唯一バナナくらいでした。しかし、フィリピンの貧困を見た時、正直に言うと「私じゃなくて良かった」と思ってしまいました。なぜなら日本は平和だからです。だからこそ、思ってしまった事を私は悔やんでいます。彼等はこんなに貧しくて食べていくのに精一杯なのに、私は平和ボケして常に周りに幸せなものがあるから。こんな事を思ってしまう。でも、彼等はそういう国で育ってきた人だからこそ、大切なものに気付けるんじゃないかと思います。なぜなら私達は平和な暮らしをしているから、大切なものを見落としてしまうからです。夢を捨てず叶えていってください。そして、大切な人を、大切な命を持って生きてください。
(高校2年、女子)

生活環境が整っていないのに、子供を産む親って無責任だなぁと一番思いました。やっぱり私達は恵まれてるなと思いました。生活環境もいいし、更に自分のやりたい事に投資してくれる親がいて、家族がいて。もっとたくさんの事を知って、知識を増やして、自分の幅を広げていかないと・・・。
(1浪、女子)

日本は平和だし、子供の権利もしっかりしていて幸せなんだなということを改めて実感しました。募金やはがき等の回収をよくしていますが、どんな状況か知る事によって、もっと意味のあることになるのかなと感じました。
(高校3年、女子)

やらない善より行動を起こすこと、ということと、私一人でもできることは何かを考えながらお話を聞いていました。自分の通う画塾の近くで、こういった人を救う団体があることを知りました。今度見かけたら募金しようと思います。
(高校3年、女子)



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