見学場所:株式会社サンゲツ                  平成30年8月20

モデルルームでは、使う人に合わせてデザインされた部屋がいくつかあり、病院や子供部屋でも安全でリラックスできるような工夫があった。サンゲツでは多くのカーテンやカーペット・タイルの種類があって、それぞれ特徴があり、耐久性の高いものや様々な色やデザインがあるものがあった。

    (高校2年、男子)

色々な種類のモデルルームがあって勉強になった。壁紙の色でその部屋の雰囲気が凄い変わるなぁと思った。今できる事を後悔しないためにも全力で取り組もうと思った。 

    (高校3年、男子)

私は中学の卒論でインテリアデザインなどの本をたくさん読んでいました。現場には行ったことがなかったので、とても勉強になりました。天井を暗い色、明るい色にすることで部屋の高さが感覚的に違ってくるんだと思い感動しました。そして色によってリラックス効果があることとかは知っていましたが、病院とかだと白とかで清潔感を出しているのかなと思っていたので、黄色や紫色を使用していて床は木目調みたいな感じで部屋が暖かく感じました。私も今日教わったことを活かしたいなと思います。

(高校3年、女子)

壁紙や床材に、様々な素材や技術が使われていて思っていたよりもバリエーションが多くて驚きました。アルマーニとのコラボや北欧モチーフのようにデザインの流行やブランドを追求したものもあれば、消臭機能やヒートショック対策のあるものなど、機能性を重視したものもあり面白かったです。個人的には自由に配置できる正方形のカーペットが、複数の色で模様のように配置することもできて使うのが楽しそうで欲しいと思いました。また、横山さんの話から、商品の案が実現できるか工場と話し合いをしたり、お客さんと電話でやりとりをしたことがショールームでの仕事に役立ったりなど、商品開発にはデザインをただ考えるのではなく、他の立場の人とやりとりをすることも大切だと知りました。

    (2浪、女子

インテリアデザインの企業見学に初めて参加したので、自分の就職・進路の刺激になりました。テキスタイル・グラフィックに関心があるため、商品開発に興味がありましたが、クライアントと直にふれあう営業は、お客や会社がどのようなデザインを求めているのか敏感になれるように思えて、自分のスキルアップに繋がる職だと感じました。  

    (芸術大学3年、女子

病室のモデルルームでは、部屋の壁紙の一部を黄色と紫色にしていたり、床が多少削れても大丈夫なつくりになっていたりして、利用者のことを考えたつくりになっているなぁと思った。 

    (社会人、男性

サンゲツは主に壁材・床材・ファブリック等を扱っている商社ということだが、ショールームには最新のトレンドが反映されており、使用されるシーン・ストーリーが効果的に提示されていた。取引相手・客層はハウスメーカーや内装業者が主であるようで、BtoBの専門的な連携の中で社員が育てられていくようだった。一般的な住居のみならず、病院や旅館、公共施設等幅広いニーズを捉える必要があり、視覚的なデザインだけでなく、素材を良く知り、実用に堪える企画・営業のスキルが問われているように思った。

    (社会人、女性